協会だより

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第110巻12号 協会だより

今年も、間もなく冬本番の師走とは言え、比較的暖かい日が続いており、お困りの地域もあるようです。何とか酒造に適した気象条件を望みたいものです。ところで、イネ登熟期の気温がデンプンの性質、ひいては米の溶けやすさを決定することが明らかにされ、その...

第110巻11号 協会だより

10月1日の「日本酒の日」、本年は午後7時30分を期して、全国一斉に日本酒で乾杯が行われ、日本各地の会場のみならず、海外の会場も含めて盛会の様子が、ネットワークを通して同時中継されました(下写真)。10月は当会にとっても行事の多い月で、6~...

第110巻10号 協会だより

9月も半ばを過ぎ、東京では秋祭と彼岸花と平年であれば比較的天候に恵まれた季節。ところが、その中旬に秋雨前線と台風の影響で栃木県と茨城県が集中豪雨で河川の氾濫により大きな被害を受け、未だに復旧していない地域が多く残されています。 9月11日に...

第110巻9号 協会だより

先月の「醸造協会だより」で7月に入ってもなかなかセミの声が聞こえず、サイレントスプリングならぬサイレントサマーではと心配したことを書きましたが、東京では、ニイニイ、アブラ、ミンミン、ツクツクが時間帯の違いはあるものの、賑やかに鳴いています。...

第110巻8号 協会だより

全国的にほぼ梅雨明けしたようですが、台風やその前後の異常気象が続き、梅雨明けと同時に日本列島が猛暑に見舞われています。気温が上昇した途端。早速セミの合唱が始まりました。7月に入ってもなかなかセミの声が聞こえず、サイレントスプリングならぬサイ...