ジン、ウイスキー、本格焼酎・泡盛製造に関する製造技術や商品開発など、蒸留酒に関するさまざまな知見をピックアップした5講演!会期中はお好きな時間に何度でも受講いただけるオンラインセミナーで開催します。
セミナー概要
セミナー名 | 令和7年度 蒸留酒セミナー(オンライン開催) |
主催 | 公益財団法人日本醸造協会 |
開催期間 | 令和7年7月1日(火)10時~9月30日(火)15時 |
質問可能期間 | 令和7年7月1日(火)から8月15日(金)まで (特設サイトから行います) |
回答公開期間 | 令和7年9月16日(火)から9月30日(火)まで(特設サイトに公開します) |
プログラム
演題 | 講師(敬称略) | |
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① | グレーンウイスキーの可能性― クラフト日本初「吉田電材工業株式会社・蒸留所の設立意図と現在地」― 2022年に日本のクラフトウイスキー蒸留所としては初の グレーンウイスキー専業蒸留所である「吉田電材蒸留所」を設立。スモールバッチグレーン®を標榜し、 従来のグレーンウイスキーの印象を覆す、味わい深いラウドグレーン®というカテゴリーの確立に挑戦している。第14代マスターオブウイスキーが語るグレーンウイスキーの魅力と可能性について。 | 吉田電材蒸留所 松本匡史 |
② | ジャパニーズクラフトジンの可能性と展望 国産クラフトジンの先駆けとなった「季の美 京都ドライジン」。こだわりの酒質とその製造技術、今後のジャパニーズクラフトジンの可能性について。 | 洋酒研究家 大西正巳 |
③ | 地域素材を活用した多様なスピリッツ造り 泡盛の新たな価値創出や、沖縄の基幹作物であるさとうきび・黒糖の風味を活かしたラム及びリキュールの開発など、地域素材に着目した取り組みを軸に、外部有識者との積極的なコラボレーションを通じて、世界市場を見据えた多様なスピリッツ造りに挑む。 | 瑞穂酒造株式会社 仲里 彬 |
④ | 冷凍した生芋を用いた焼酎製造技術の開発 第3次焼酎ブームにおいて、芋焼酎の増産を支えてきた技術は冷凍蒸芋を用いた生産であった。今回、それに代わりうる新たな技術として冷凍生芋を用いた焼酎製造を開発。蒸煮コスト削減という点でも期待できる新技術に迫る。 | 鹿児島県工業技術センター 冨吉彩加 |
⑤ | マスカット様の香りを特徴とする芋焼酎の製造-2つのサツマイモ新品種開発から商品開発に至るまで- 霧島酒造が単独で開発した「霧N8-1」、農研機構と霧島酒造が共同開発した「霧N8-2」、これら2つのサツマイモ新品種を原料に用いた芋焼酎は、今までにないフルーティー(マスカット様)な香りを有する。これらの品種開発から商品開発に至るまでを詳しく解説する。 | 霧島酒造株式会社 伊川秀治 |
※講演内容・講師は都合により変更になることがございますので予めご了承ください。
※受講いただく際はイヤホンのご利用を推奨しております。
お申し込みの要領
受講料(税込) | 22,000円 * 上記は1名分の受講料です。1社から複数参加の場合に限り、2人目から2割引となります。 |
申し込み方法 | 本ページ下部の「セミナー申込はこちら」よりお申込ください。お申込受付後、セミナーを受講いただく特設サイトURL、ログイン用IDとパスワードをメールにてお知らせいたします。 |
お支払方法 | 締日請求となります。追って、請求書を郵送いたします。 |
※ オンラインセミナー特設サイトへは会期中のみログインが可能です。
※ 講演テキスト(PDF)は本セミナー特設サイトからダウンロードのうえご利用願います。
※ ID・パスワードの利用はお申込者ご本人様に限らせていただきます。