資材・試薬

資材・試薬

資材

火落菌検査液・火落菌検出培地

用途

貯蔵出荷管理用・調整液、培地

火落菌検査液特徴

本検査液は火落菌および腐造菌を検出するのに適した検査液です。

  • 本品はアルコール分10%を含んだ検出培地で、殺菌の必要はなくアンプルのまま使用できます。
  • 火落菌や腐造菌が存在すればアンプル検査液は混濁するか沈殿を生じます。
  • 開瓶しない本検査液は冷暗所(5~10℃)にて長期貯蔵できます。

火落菌検出培地特徴

本培地は真性火落菌および火落性乳酸菌の存在を選択的に検出するのに適した半流動培地であって、次のような特徴をもっています。

  • 粉末培地ですから、使用直前に溶解調整すればよく、使用法はきわめて簡便です。
  • オートクレーブによる加圧滅菌の必要はなく、加熱溶解後アルコールを最終濃度10%
    (あるいは必要に応じ15%)になるよう添加し、冷却すれば直ちに使用できます。
  • 火落菌の有無は培地の混濁あるいは白色の液内集落の形成により容易に判別できます。
  • 火落菌の菌数測定が必要な場合には本培地に粉末寒天を1%添加し、常法により平板を作製し、 1~3%の寒天水溶液を重層後5~15日培養することにより計数できます。

火落菌検査液(SI検査液)(税別)

20回分1セット:2,000円 荷送料940円

火落菌検出培地(SI培地)(税別)

75g入:8,000円 荷送料940円

火落菌検査液の使用方法

※上記のボタンから申込書をダウンロードし、ご記入の上FAXでお申込みください。


生酸菌検査液

特徴

本検査液は乳酸菌などの酸を生成する細菌を検出する検査液です。

  • 殺菌の必要はなくアンプルのまま使用できます。
  • 生酸菌の有無は検査液の色の変化によって容易に判別できます。
  • 開瓶しない本検査液は冷暗所(5~10℃)にて長期貯蔵できます。

生酸菌検査液、色調変更のお知らせ

生酸菌検査液は右の写真の様に今まで緑色(写真1)をしておりましたが、原材料調達メーカー変更により、青色(写真2)に色調が変わります。培地組成・pHは従来から変更ございません。なお、生酸菌が繁殖しますと従来通り黄色(写真3)に変色いたします。

生酸菌検査液(BCG検査液)(税別)

20回分1セット:2,000円 荷送料940円

※上記のボタンから申込書をダウンロードし、ご記入の上FAXでお申込みください。


クラリンS

クラリンSは白ボケしている酒及び将来白ボケの原因となるタンパク混濁物質を除去し、キラッと光ったテリの良い酒にする麹菌酵素剤です。
※ 生酒には使用できません。

特徴

・使用簡便 溶かして清酒に混合するだけでよく、人手がかかりません。
・効果確実 テリがよく、出荷後にも変化がありません。
・欠減皆無 十分の日数をかければ、濾過の手間が少なく、オリはごく少量です。
・安価 割安で、理想的な清澄剤です。

クラリンS®(税別)

500g入:8,500円 荷送料940円
1kg入:16,500円 荷送料940円

※上記のボタンから申込書をダウンロードし、ご記入の上FAXでお申込みください。


きょうかい7号酵母検出培地(β-アラニン培地)

きょうかい7号・701号・11号・15号酵母検出培地

きょうかい7号酵母検出培地(税別)

100g入:4,000円 荷送料940円

TTC培地(下層・上層)

優良酵母と野生酵母の識別培地

TTC培地(税別)

下層100g入 :4,630円 荷送料940円
上層40g入:4,130円 荷送料940円

酒母、もろみの純度を調べ、酒質向上を図りましょう。 きょうかい酵母の優秀さは皆様十分にご承知のことと思います。しかし、せっかく優秀なきょうかい酵母をご使用いただいても、十分にその性能を発揮できない場合があります。たとえば、いつとはなしにもろみにまろやかな味がなくなり、酸が多くなったり、芳醇な香りが消え、厚蓋になって食い切りが悪くなったりして、酒化率が低下する場合です。この原因は野生酵母に汚染されていることによるものですが、それらの認識にTTC培地やβ-アラニン培地をお勧めします。

優良きょうかい酵母を活かして使うために

上記二つの培地を使えば、きょうかい酵母を使用している酵母やもろみの純度が一目瞭然です。これらの培地の使用方法は製造「清酒製造技術」310頁(日本醸造協会発行)に詳しく記載されていますが、両培地とも特に殺菌装置(オートクレーブ)を備えていないところでも容易に使用できるように考案されています。
酵母やもろみを2万倍に薄め、その2滴をシャーレに落とし、塗抹棒で培地の表面になすりつけて2日間培養しますと、酵母の集落(コロニー)が見えてきます。
※ TTC培地の場合はこれに上層寒天培地を重層しますと、きょうかい酵母は赤色になり野生酵母の多くはピンク又は白になります。

β-アラニン培地で35℃・2日間培養すると、きょうかい7号・11号・15号及び701号は生育できませんが、他のきょうかい酵母や野生酵母の多くは良く生育して大きなコロニーとなりますので、7号及び701号などの7号系の変異株と他の酵母との判別が可能になります。TTC培地で全部赤であっても、野生酵母の中にはまれに赤いものもいますので両培地を使用することにより、7号及びその変異株を特異的に判別ができます。両培地の操作はどなたでも簡単にできるものですから、ぜひ酒母やもろみの酵母の純度確認を行ってください。

近代的な酒母及びもろみの管理のために

酒母は分けた時、もろみでは落泡になってから検査します。たとえばあなたが協会7号、11号、15号及び701号酵母を酒母に使用したとします。酒母を分けた時の検査結果がTTC培地でほとんど全部が赤で、β―アラニン培地で生育が見られなければ、完全に上記7号及び7号系の変異株の酵母ですから、安心してもろみを仕込んでいただいて結構です。もろみの落泡後も純粋に推移します。

TTC培地やきょうかい7号酵母検出培地で調べ、野生酵母が1割以上、もろみに2~3割以上出てくるようでしたら、庫が汚染されてきている赤信号と思ってください。この時期の管理が肝心で、酵母をたくさん使って酒母の純度をあげるとともに、人の手、タンク、こうじ室の用具、製麹機、布類などを清潔に保つため、洗浄や殺菌を励行してください。

ここで野生酵母の蔓延の息の根を止めることです。そうしないと間もなく酒母ももろみも野生酵母に圧倒されてしまうハメになるでしょう。検査は毎月1度は少なくとも行っていただきたいものです。特に早期に仕込まれる場合や春先の暖かくなる時期には注意が肝要です。TTC培地ときょうかい7号酵母検出培地による検査を励行して、優秀なきょうかい酵母だけで清酒を造っているという確信のもとに、自信をもって酒造りをすすめてください。

※上記のボタンから申込書をダウンロードし、ご記入の上FAXでお申込みください。


きょうかい酢酸菌

酢酸菌は、Acetobacter、Gluconobacter、Gluconoacetobacter に属し、以下に示す特徴をもっております。

  • グラム染色陰性、好気性、桿菌
  • 酢酸菌はエタノールや糖を不完全に酸化して有機酸を生成する
  • エタノールを細胞膜にある種々の酵素によってアセトアルデヒドを経由して酢酸を生成する

きょうかい酢酸菌 No6の特徴

  • 発酵速度が速い・耐酸性が強い
  • 特に米酢製造に適す
  • 遺伝子解析結果より、Acetobacter pasteurianus と同定された株

きょうかい酢酸菌(税別)非会員は2割増しとなります

500ml:10,000円 荷送料:1,300円

※上記のボタンから申込書をダウンロードし、ご記入の上FAXでお申込みください。

試薬

清酒官能評価標準試薬

「清酒官能評価標準試薬」は、清酒の香りの特性を、評価者が共通した用語で表現できるよう
独立行政法人 酒類総合研究所が作成した「清酒の香味に関する品質評価用語及び標準見本」1)を参考として、
製造管理・出荷管理の現場で必要となる19種類の香りの識別能力の習得を目的とした試薬です。
各香りの特性を認識し、各種審査会等の出品酒指摘事項のご確認や各講習会などにも是非ご利用ください。

本試薬の容量と濃度

本試薬の容量は全て5 mLです。濃度は以下のとおりで、標準添加量※1の1,000倍(一部の試薬を除く)で、プロピレングリコール(PG)を溶媒として調整してあります。
本品には標準添加量※1の他、識別訓練を行う際などの参考推奨添加量も表記してあります。

No.成分名においの質添加量
1酢酸エチル (過剰だと)除光液や接着剤様のにおい110g/L
2酢酸イソアミル 吟醸香を構成するエステル3g/L
3カプロン酸エチル 吟醸香を構成するエステル1.2g/L
4エタノール酒類の主成分 99.5%
5高級アルコール清酒の基調香、ホワイトボードマーカー様のにおい 320g/L
6フェネチルアルコールバラ・清酒の基調香・甘い花様のにおい130g/L
7アセトアルデヒド木や草・青リンゴを連想する軽いにおい49g/L
8イソバレルアルデヒド生酒を常温で貯蔵した場合に生じる刺激的なにおい  790mg/L
94-ビニルグアイアコール純米酒等でみられる燻製や香辛料を連想するにおい5.3g/L
10カラメル様清酒を貯蔵すると生じる甘いにおい9.7mg/L
No.成分名においの質添加量
11メルカプタン玉ねぎやガスのにおい28mg/L
12DMS古米を使用した酒でみられる青海苔やコーン
スープを連想するにおい
100mg/L
13ポリスルフィドたくあん漬け様のにおい1.3mg/L
14カビ臭(TCA)ワインのコルク臭と同一のカビくさいにおい6μg/L
15ジアセチル発酵バター・ヨーグルト様のやや甘いにおい440mg/L
16脂肪酸吟醸酒の一部でみられる油・樹脂様のにおい10g/L
17酢酸酢のにおい190g/L
18酪酸銀杏・チーズ様のにおい29g/L
19イソ吉草酸納豆様の汗くさいにおい2.5g/L

※ 本品は試験研究、嗅覚的な学習・トレーニング用の試薬です。これ以外の用途には決して使用しないで下さい。
※ 薬品の性質、危険・有害性を十分理解した上で使用し、絶対に口に入れないで下さい。


使用方法

各試薬1本ずつをブラインドでにおいを嗅いだり、同梱のニオイ紙を使用し特徴を覚えることができます。また、同梱のスポイトで本試薬を取り、水又は清酒に加えて濃度調整を行い使用することも可能です。各香りの特徴は、同梱の「清酒のにおいとその由来について」※2で確認いただけます。

※1 宇都宮仁、磯谷敦子、岩田 博、中野成美:清酒の官能評価分析における香味に関する品質評価用語及び標準見本, 酒類総合研究所報告, 178, 45-52,(2006)
 (独立行政法人 酒類総合研究所ホームページ>研究所データファイル>清酒の香味に関する品質評価用語及び標準見本)

※2 清酒のにおいとその由来について(平成23年7月)(同上)

清酒官能評価 標準試薬

価格

セット ¥49,500(税込)

におい紙(500枚)・調整用スポイト(20本)代を含む

送料無料

お申込

ご購入ご希望の方は、以下の申込書に必要事項ご記入の上、当会宛FAXをお願い致します。

※個人でのご購入には身分証明書の提出が必要となります

お支払

ご請求書が届きましたら、速やかにお振込みお願い致します
※ 請求書は商品とは別送です

販売:公益財団法人 日本醸造協会
監修:独立行政法人 酒類総合研究所
製造:林 純薬工業株式会社