第109回 清酒経営セミナー(赤煉瓦酒造工場+LIVE配信)

第109回 清酒経営セミナー(赤煉瓦酒造工場+LIVE配信)

今回は、「世界の酒類・発酵食品の中のSAKE -目指す酒質-」「未来に紡ぐ日本酒 ― 今求められている酒質と酒蔵経営 ―」「地球の未来を守る清酒製造」をテーマとした10講演です。受講方法は、赤煉瓦酒造工場(国重要文化財・旧醸造試験所第一工場)にお越しいただいての講師との対面での受講とLIVE配信による受講をご選択いただけます。ご出張時間の確保が難しい皆様も、是非LIVE配信受講をご利用ください!

セミナー概要

セミナー名第109回 清酒経営セミナー(赤煉瓦酒造工場+LIVE配信)
主催公益財団法人日本醸造協会
開催日令和6年5月16日(木)・17日(金)
受講方法会場参加型:赤煉瓦酒造工場(国重要文化財・旧醸造試験所第一工場)*会場定員:20名
LIVE配信参加型:インターネット特設サイト(パソコンやスマホで聴講可能です。)
会場赤煉瓦酒造工場 (国重要文化財・旧醸造試験所第一工場)  
東京都北区滝野川2-6-30 [Map]
Tel.03-3910-3853 fax03-3910-3748

プログラム

 
演題
講師(敬称略)
<1日目>5月16日(木)
世界の酒類・発酵食品の中のSAKE -目指す酒質-


10:00~11:00

「DASSAI BLUE」ニューヨークでの挑戦 ―日本の獺祭を超えて―
アルコールを若干低めに抑えたこれまでの獺祭とは違う純米大吟醸「DASSAI BLUE」
世界販売に向けて新たな一歩を踏み出したニューヨークでの酒造りとは

〈リモート講演〉
旭酒造株式会社
桜井一宏


11:10~12:10

世界に通じる「古酒熟成日本酒」
日本酒の新たな市場を大きく広げる可能性を秘めている「古酒熟成日本酒」
世界に通じるものにしていくうえでの味わい、経緯、成分について
一般社団法人日本ソムリエ協会
田崎真也
昼食


13:10~14:10

中国SAKE事情
清酒は中国でどのように飲まれているのか、受け入れられている地域・人・味わいとは、中国の方は冷えたお酒を飲まないのか、ライブコマースの流行は本当か、日本との飲酒習慣の違いや最新の流通の特徴を解説する

〈リモート講演〉
上海総領事館
宮本宗周


14:20~15:20

『アジア発酵紀行』―発酵食品のルーツを求めて―
発酵食品のルーツを求めてたどるアジアの旅を記した『アジア発酵紀行』、現地で見聞きしたアジアの発酵食品について、こだわりの発酵食品を販売する発酵デパートメントの運営について、小倉氏の語る発酵の世界とは!
発酵デザイナー
小倉ヒラク

未来に紡ぐ日本酒 ― 今求められている酒質と酒蔵経営 ―


15:30~16:30

今求められている日本酒 ―日本酒が好きになる店「サケラボトーキョー」―
日本酒に詳しくない方にも楽しんでほしいとの思いで2015年にサケラボトーキョーをオープン
著書『日本酒が好きになる』やYouTubeにより、多くの飲み手に日本酒の魅力を伝えている今求められている酒質とは
ジャパンテイスト株式会社
甲斐勇樹
<2日目>5月17日(金)

未来に紡ぐ日本酒 ― 今求められている酒質と酒蔵経営 ―


9:30~10:30

既成概念を捨てた新しい視点とこだわりが生む高級日本酒「TAKANOME」
株式会社Forbulと老舗酒造はつもみぢが、世界に通用する日本酒を目指して「うまさ」のみを追求するというコンセプトで開発した「TAKANOME」、その販売戦略とは
株式会社Forbul
平野晟也


10:40~11:40

酒蔵のM&Aと日本酒の未来 
「街から日本酒の灯を消さない。酒づくりは街づくり」の言葉のもと、酒蔵ならではの取り組みや想いを理解し、地域を巻き込んでファンを増やしていく活動を続けている
これまでに16軒の酒蔵の事業承継を手掛けてきた田中氏が期待する、日本酒の未来について
株式会社日本酒キャピタル
田中文悟

昼食


12:40~13:40

酒造メーカーの経営改革 ― ポストコロナの酒類市場の変化と展望 ―
低アルコール化、健康志向、料理とのマッチング等、コロナ禍で体験した新しい飲酒スタイルが徐々に料飲市場に定着しつつある。より高い質を求めるようになったポストコロナの消費動向とは

株式会社流通システムイノベータ
吉田 豐
地球の未来を守る清酒製造


13:50~14:50

「BioSAKE」の可能性とこれからの在り方
サステナブルな食の在り方にも注目が集まり、海外でも日本酒の人気が高まるなか、2022年より、日本の有機JAS認証が諸外国と相互認証されるようになったBioSAKEの可能性と課題、今後の展望について
一般社団法人オーガニックヴィレッジジャパン事務局
種藤 潤


15:00~16:00

酒粕を活用した循環型の再生可能エネルギーでカーボン・ニュートラルを実現
2020年に醸造アルコール無添加の純米造りに転換し、2023年からは、酒造りに用いる電力を自社の酒粕を活用して発電された再生可能エネルギーに移行した循環型のエネルギーサイクルの構築について

小嶋総本店
小嶋健市郎

■講演内容・講師は都合により変更になることがございますので予めご了承ください。
■講演によりテキスト配布がない場合があります。
■LIVE配信は、やむを得ない事情により配信が中断した場合でも巻き戻しての再生はできません。
■諸事情により講演がリモート形式に変更となる場合がございますことをご了承ください。

お申し込みの要領

受講料(税込)会場参加型 44,000円(税込)*定員20名
*1社から複数お申込みの場合, 2人目から2割引となります。

LIVE配信型 44,000円(税込)
*配信は株式会社ブイキューブの配信システムを利用して行います。特別な設定やアプリのインストールの必要はございません。ご連絡する特設サイトURLからログインいただくだけで受講可能です。
*1社から複数お申込みの場合, 2人目から2割引となります。
申し込み方法本ページ下部の「セミナー申込はこちら」よりお申込みください。
お申込み確認後、メール送信にて受講案内・参加証をお送りします。
お支払方法締日請求となります。追って、請求書を郵送いたします。
公益財団法人 日本醸造協会