茨木酒造合名会社 茨木幹人

11月
14
2016

茨木酒造合名会社茨木幹人

ご氏名をお願いします

茨木 幹人(いばらき みきひと)

現在のご所属

茨木酒造合名会社 専務兼杜氏

代表商品

明石の地酒 来楽(らいらく)

思い出の醸造物or 好きな醸造物or最近はまっている醸造物などを一品教えてください

イカナゴ魚醤 「あかし魚笑」

その理由は

「しょっつる」「いしる」に並ぶ日本3大魚醤と言われた「イカナゴ魚醤」ですが、大豆を使った醤油に埋もれ、瀬戸内海から姿を消してしまいました。「イカナゴ」は関西に春を告げると言われる程有名な魚で、砂糖・醤油で甘辛く炊き込んだ「くぎ煮」はどの家庭でも作られている程です。しかし、その「イカナゴ」を使った魚醤は長い間途絶えていたのです。伝統調味料の再現をしたいとの思いで、平成18年に地元の有志と共に魚醤造りを開始したのがこの「あかし魚笑」です。今では多くの料理好きの方にご愛用頂いています。

ご略歴

昭和55年1月 兵庫県明石市 出身

平成14年 東京農業大学応用生物科学部醸造科学科 卒業

平成14年 茨木酒造合名会社 入社

ご趣味

ゴルフだったのが草刈りへ、バイクだったのがトラクターへと・・・、最近は趣味に目を向ける時間が無くなってしまいました。明石は海岸線沿いの町で、蔵も海に近い立地なので素潜りに挑戦してみたいです。

ご紹介者・稲岡様からのメッセージ

茨木君 いつもいろいろ教えてくれてありがとう。いつも後輩なのになんて頼りになる人なんだろうと感謝しています。これからも播州の地酒を盛り上げていきましょう。

稲岡様へメッセージを!

蔵元さんと繋がりの多い稲岡さんから連絡を頂き驚きました。僕が高校生の頃で「将来酒蔵を継ぐんだ」と自覚し始めた頃から「富久錦」が有名な御蔵であることは判っていたくらいだったので。

その頃からでは想像もしませんでしたが、同じ「播州」地域で酒造りに向き合う、造り手同志として交流を持って頂き心から喜んでいます。

酒の会ではなく、どこか泊りで飲みに行きたいですね。

酒造りも始まり気忙しくなりますが、十分に気を付けて今年も良い酒つくりましょう!

最後に今後の抱負や期待することを教えて下さい!

日本全国、それぞれの地域で、その地の人が、地域の地酒を地元の誇りに思える社会にしたい。先ずは地元の「明石」からスタートです。

 

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