重要文化財 旧醸造試験所第一工場(赤煉瓦酒造工場)

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旧醸造試験所第一工場とは

独立行政法人酒類総合研究所東京事務所にあった旧醸造試験所第一工場(通称「赤煉瓦酒造工場」といいます。)は、明治37年の試験所の創設以来、酒類の醸造試験、酒類醸造講習の実習工場として活躍してきました。建物は、明治期の貴重な赤煉瓦建築物として平成26年12月に国の重要文化財に指定されています。

 

日本醸造協会の管理団体指定

酒類総合研究所東京事務所(東京都北区)は、「まち・ひと・しごと創生本部決定」(平成27年6月30日付)により、平成27年7月10日に広島事務所(広島県東広島市)に移転し、土地・建物は国に移管され、「赤煉瓦酒造工場」は平成28年4月1日から文化庁の所管となりました。文化庁では、文化財の保護に関して指定管理者団体制度を設けており、当協会は文化財保護法第32条の2第1項の規定により、平成28年3月31日付文化庁告示第35号により文化庁から管理団体の指定を受け、赤煉瓦酒造工場の管理をすることとなりました。

平成28年3月31日付文化庁告示第35号の官報(写)

 

赤煉瓦酒造工場の事業

当協会では、赤煉瓦酒造工場の事業として①醸造に関するセミナー、実習の実施、②醸造用酵母の保管、培養試験の実施、③日本の醸造産業に資する活動の実施、④施設の公開の実施 等を行うこととしています。

赤煉瓦酒造工場の図面(北から)

 

利用について

旧醸造試験所第一工場(通称「赤煉瓦酒造工場」といいます。)は、赤煉瓦の酒造工場機能を生かした醸造に関するセミナーや実習の実施、日本の醸造産業に資するイベントやきき酒審査会等の実施が可能な施設です。

これまでには、日本酒造組合中央会が実施したプレスツアー、サケアンドショウチュウアカデミー、技術幹部養成研修のスクーリング、赤レンガお酒講座などがあり、全国地ビール醸造者協議会のビール鑑評会審査会、北区小売酒販組合のイベント等でも利用していただきました。施設の公開としては、東京都の文化財公開ウイーク2017の特別公開に参加し、4日間で412名の方が来場されました。

酒蔵様の小売業者様・飲食店様向けのイベント開催実績もありますので、全国各地の酒類、醬油、味噌、酢等の醸造産物を東京地区の皆様に紹介するイベント会場としても是非ご利用ください。

会場として利用できる旧ボイラー室の広さは約90㎡、隣の準備室は約45㎡です。別途、冷蔵庫(5℃可)3室、ハキ(きき酒会で使用)、机、椅子等もあります。

また、その他の場所もご相談していただければと存じます。

赤煉瓦酒造工場は国の重要文化財ですが、大切に保存するだけでなく、今後も現役で活用していただきたいと願っていますので、是非ご利用ください。

施設利用料と申込書: (PDF)

旧麹室(白色施釉煉瓦)

赤煉瓦酒造工場の外観 耐火床
二階発酵室 アーチ



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