醸造業界で活躍する方々の「自分のお気に入りの醸造物・それにまつわる思い出」「醸造にかける想い・抱負」等を綴っていただく『いい醸!』。発表いただいた方の紹介により次回のご担当者が決まるため、意外な繋がりも見えるカモ!
 あなたが発表する日も遠くありません。その際はぜひ思いの丈をぶつけてください。

 更新は毎週月曜日・お昼の12時です!


1月 15 2013

株式会社齋彌酒造店
高橋藤一

 

ご氏名をお願いします

高橋 藤一 (たかはし とういち)

 

現在のご所属などは?

株式会社 齋彌酒造店 杜氏 取締役製造部長

 

代表商品

雪の茅舎 純米吟醸

雪の茅舎 秘伝山廃 純米吟醸

 

思い出の醸造物 or 好きな醸造物 or 最近はまっている醸造物などを
一品教えてください

味噌(自家製)

 

その理由やその醸造物にまつわるエピソードをぜひ!

現在は農家でも購入に頼って生活をしております。若い頃、亡き母の手伝いで自家製の味噌を仕込んだ記憶。そして、その風味をなつかしく想い出し自分で手前味噌を仕込み、今年でまだ三度目、まだまだ味の方は今一であります。豆、米麹、塩などの割合などは同じくしているのに何故かわからない。酒の世界にも同じ事が言えるとしみじみ思っております。

 

写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一麹・二酛・三造り」全てが大事なことです。しかし、日本酒の世界に50年お世話になり、もっと大事なことがありました。それは「米研ぎ」でした。いかに早く糠を取り去るかに意義がありました。一度や二度研いでも糠は取り去ることが出来ないため、三回以上素早く研ぐこと。浸漬水に、にごりが目で確認されるようだったら米は研げていない事に気が付きました。

 

ご略歴

初蔵入 昭和38年 北仙醸造株式会社 杜氏

昭和51年 吉井酒造株式会社

昭和53年 (名)京野酒造店

昭和59年 株式会社 齋彌酒造店

 

ご趣味

錦鯉(150匹)

毎日、決まった時間に餌を与えていると鯉が待っています。その表情の豊かさに癒されます。餌代が晩酌を侵すようになったのが悩みの種です。

 

ご紹介者・木谷様からのメッセージ

杜氏さん、この度は黄綬褒章受賞おめでとうございます。

金賞常連であるばかりでなく、造りのすべてに研究熱心な杜氏さんです。杜氏さんとは平成5年製麹機を納入してからのご縁ですが、酒造りの急所をオープンに聞かせて頂けるので、大変勉強になります。

これからも宜しくお願い致します。

 

木谷様へメッセージを!

先代からお付き合いさせて頂き、感謝しております。もう二十年になります。月日の経つのは早い物です。五段購入時はいろいろ悩みながらのスタートでした。除湿、加温、風量を調節すると五段の中にいろんな空間を作ることが出来ることに気が付きました。まだまだ可能性を追いかけております。

 

告知などがございましたらお願いします

平成25年3月17日(日) 蔵開き

 

最後に今後の抱負や期待することを教えて下さい!

日本酒も復活の兆しが見えるようになりとても嬉しい。特に純米酒が認知されるようになった。米と水だけの世界に踏み込むと、まさに無限の世界があった。毎年、新しい出会いがあってとても楽しいことが多い。次の世代にも追い続けてほしいと願っております。

 

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