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FOODEXで見た潮流 (24.3.6~9開催)

国際食品・飲料展(FOODEX)、幕張メッセにて3/6~9に開催。雨交じりの寒い日でしたが、9日の最終日に覗いてみました。広い会場ですが中々の熱気でした。今回は「女性目線」がキーワードになっており、酒類では発泡性酒や梅酒などのリキュールといった女性向け、健康志向の製品が目立っていました。この他、最近人気のヨーグルトリキュールや塩麹なども出展されていました。また、ノンアルコールビールに始まったノンアルコール飲料もワイン風味、シードル風味などほぼ全酒類のノンアルコール飲料が出そろった感がありました。ただ、残念ながら本年度の日本酒造組合中央会のブースは本格焼酎・泡盛のみとなっていました。清酒は各県のブースで地酒として取り上げられていましたが、地域の時代を反映して、各県のブースは人気があり、県産品とともにその県の地酒の試飲コーナーが盛況でしたし、東北の清酒メーカーの復興を感じました。海外からは相変わらずワインの出店が世界中からあり、韓国のマッコリブースも昨年以上のように感じました。