すべて

「食総研は宝の山(第1回)」より (24.2.6 開催)

2月6日バイオインダストリー協会(JBA)主宰セミナー“未来へのバイオ技術”勉強会 月例会「食総研は宝の山(第1回)」が東京で開催されました。初めに、「食の科学技術-頭で食べ、より健康に」と題して、林 清氏 (食品総合研究所 所長)が、40年後のアジアの高齢者比率は今の日本の比率 ヒトの体は縄文時代と同じだが道具は激変 生物(ヒトも)は飢餓状態が基本低下する食料自給率 ヤセ過ぎ女性と低出生体重児 トクホ食品・機能性食品の増加 日本人がカリウムから受ける放射能は福島県でセシウムから受ける100倍等、食総研の研究成果概要の紹介。続いて、当研究所各部門から、「機能性は食べなければわからない?-抗アレルギー機能を検索できる実験系確立をめざして-」後藤 真生氏(食品機能研究領域 機能性成分解析ユニット)、「DNAチップを用いた食品の機能性評価-生活習慣病軽減及びアレルギー・炎症抑制効果の評価-」小堀真珠子氏 (食品機能研究領域 機能性評価技術ユニット)、「フィトエストロゲン腸内代謝を向上するアンチエイジング食品素材」田村 基氏(食品機能研究領域 機能生理評価ユニット)、「抗酸化能評価法の標準化ORAC法の開発現状と今後の展望」渡辺 純氏 (食品機能研究領域 機能性生分解析ユニット)が紹介されました。