醸造業界で活躍する方々の「自分のお気に入りの醸造物・それにまつわる思い出」「醸造にかける想い・抱負」等を綴っていただく『いい醸!』。発表いただいた方の紹介により次回のご担当者が決まるため、意外な繋がりも見えるカモ!
 あなたが発表する日も遠くありません。その際はぜひ思いの丈をぶつけてください。

 更新は毎週月曜日・お昼の12時です!


5月 14 2012

ワインジャーナリスト
山本昭彦

 

ご氏名をお願いします

山本 昭彦

 

現在のご所属などは?

ワインジャーナリスト

 

思い出の醸造物 or 好きな醸造物 or 最近はまっている醸造物などを
一品教えてください

シャンパーニュ ジャック・セロス  ロゼ

 

その理由やその醸造物にまつわるエピソードをぜひ!

2003年夏、シャンパーニュ騎士団シュヴァリエを叙任するため、ランスに旅した際に、2つ星レストラン(当時は1つ星)「ラシェット・シャンプノワーズ」で初めて飲んだ。しっかりしたストラクチャーを備えながら、なめらかな泡とリッチな果実味。その後のロゼ・シャンパーニュのメートル原器となった素晴らしい味わいだった。飲んだ翌日に、アンセルム・セロスを訪ね、その後も繰り返し訪問している。最もたくさん飲んだシャンパーニュであり、常に私の判断基準となっている。

 

写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010年に訪問した際に会ったアンセルム・セロス

 

ご略歴

1983年、読売新聞入社。文化部などを経て、1998年からメディア編集部。ワイン・ジャーナリストとして、「ヴィノテーク」「世界の名酒事典」などに執筆。

1998年、日本ソムリエ協会ワインエキスパート取得。

2003年、シャンパーニュ騎士団シュヴァリエ、その後オフィシエ叙任

2008年、ボンタン騎士団シュヴァリエ叙任。

著書に「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」「ボルドーバブル崩壊」(講談社+アルファ新書)「おうち飲みワイン100本勝負」(朝日新書)

 

ご趣味

スキューバ・ダイビング

 

ご紹介者・大橋健一様からのメッセージ

National Newspaperのジャーナリストとして、全世界的な視点での日本の、そして海外のお酒についての評論、様々なシーンで大変楽しみにしています。日本の文化の一つとしての国産醸造酒を世界で正しく、そして高く評価していただくためには、山本さんのような方の手腕、そしてその功績が、まずは世界からの扉になっていると言っても過言ではありません。

今後もますますご活躍なさっていただき、より魅了的な扉に見せられるような活躍をなさっていただけることを祈念いたします。

 

大橋健一様へメッセージを!

大橋さんは、日本を代表するワイン専門家です。日本酒の魅力を世界に発信する上で、欠かせない存在であり、英国のマスター・オブ・ワインとの太いパイプ役でもあります。ご本人もいつかマスター・オブ・ワインになると確信しています。さらなる活躍を祈念します。

 

最後に今後の抱負や期待することを教えて下さい!

海外でワイン産地をめぐるたびに、日本酒への関心が高まっているのを実感しています。フランス料理とワインがセットで発展したのと同じく、日本食とSAKEも世界市場に浸透しているのだと思います。あらゆる分野でグローバル化が進む中で、日本は経済力では欧米や中国にたちうちできなくなっています。この時代に重要なのはキラー・コンテンツ。日本酒はその最たるものだと思います。皆さんが世界で活躍されることを祈っています。

 

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