醸造業界で活躍する方々の「自分のお気に入りの醸造物・それにまつわる思い出」「醸造にかける想い・抱負」等を綴っていただく『いい醸!』。発表いただいた方の紹介により次回のご担当者が決まるため、意外な繋がりも見えるカモ!
 あなたが発表する日も遠くありません。その際はぜひ思いの丈をぶつけてください。

 更新は毎週月曜日・お昼の12時です!


5月 07 2012

株式会社山仁酒店
大橋健一

 

ご氏名をお願いします

大橋 健一

 

現在のご所属などは?

株式会社 山仁酒店 代表取締役社長

株式会社Red bridge 代表取締役社長

 株式会社サマーソールト 取締役

 

思い出の醸造物 or 好きな醸造物 or 最近はまっている醸造物などを
一品教えてください

フランス産白ワイン(思い出の醸造酒として)

Vin de pays des cotesCatalanes /Domaine Matassa

 

その理由やその醸造物にまつわるエピソードをぜひ!

ワイン業界の世界的権威となるマスター・オブ・ワインの一人であるサム・ハロップ氏との出会いのきっかけとなったワイン。

2002-2003年頃、当時この資格のことも全く知らなかった私がこのワインに出会い、オーナーの一人である同氏に会いたいと思うようになりました(実はこの方を知るきっかけになったのが私を紹介してくれた平出淑恵さんでした)。品質はもとより、このワインを知ることによってワインにおける緻密なクオリティ・コントロール、そしてそのマーケティング手法等にも目を向けさせてくれ、世界中の酒類に対して別の視点を与えてくれたのがこのワインです。感謝してもし切れないワインであり、またサムは私の師匠でもあります。

写真

 

 

 

 

 

 

 

 

ご略歴

1999年社団法人日本ソムリエ協会主催 全国ワインアドバイザー選手権大会優勝

2004年 柴田書店より著書「自然派ワイン」を発刊

2006年 WSET London認定 DIPLOMA

2007年〜 International Wine Challenge
Sake Challenge Co-Chairman

2009年
独立行政法人 酒類総合研究所認定 清酒専門評価者

 

ご趣味

スキューバ・ダイビング、剣道、世界遺産巡り

 

ご紹介者・平出淑恵様からのメッセージ

健ちゃん、健ちゃんと知り合ったのはもう15年近く前、私がマガジンハウス編集部関係有志&業界方々向けのマニアックなニュージーランドワイン会のご案内メールへの驚くべきお返事メールが始まりでしたね。当時ワインアドバイザー選手権を制したばかりの彼からの「マガジンハウスのワイン会にご参加を考えている皆様へ...」という書き出しのそのメールには「皆さんには平出さんが今回用意したワインのもの凄さはきっとわからないと思うけど...」と続き、当時まだあまり知られていなかったニュージーランドワインの世界市場への大きな可能性まで言及するものでした。お蔭様でワイン会は超満席。

日本国内の新進のワインジャーナリストの方々に日本未輸入のレアなニュージーランドワインを飲んでもらう事が出来ました。その後、時々二人でお互いの知らないであろうワインを持ち寄って超マニアック二人ワイン会などしたりしていましたね。そういう交流を通じて私が当時、心から願っていた、日本から世界のワイン業界の頂点の称号とも言える資格「Master of Wine」を輩出したい。という夢を健ちゃんに託す事になりました。

現在、大橋さんはMaster of Wineの候補生として試験準備を進めながら、IWCの日本酒審査部門の最高責任者も務めています。

飲んでいる時はいつも冗談しか言わない愛すべきキャラクターの彼が世界のワインのプロに日本酒の魅力を伝えてくれています。

 

平出淑恵様へメッセージを!

トシちゃんはいつもいつも一見途方もないことを提案、そしてそれを熱く語ってくれますが、それはキャビン・アテンダント時代に自分の行動力、そして人への献身力で得た世界的な人脈から学び取ったことを我々の世界へと噛み砕いで説明をしてくれています(噛み砕いていても我々には噛み砕いているとは感じられないくらい遠くを見つめていますが)。今の自分はトシちゃんの存在あってのことと常日頃から感謝しています。ただ、熱さゆえにオーヴァーヒートしないように、これからも健康に注意して、しっかりと業界の指針をリードするようなアイデアをどんどん提案して下さいね!

 

最後に今後の抱負や期待することを教えて下さい!

日本の伝統ある素晴らしい酒文化を世界の方々から理解、そしてその高く評価して頂きたいと思っています。そのためには我々がまずは外国の文化を深く理解し、同時に高く評価することが必要です。そして並行して我が国のことをもともっと知らねばならない必要性も感じています。この場を紹介して頂いた平出淑恵さんの崇高なヴィジョンに対しても、自分自身どのようなお手伝いができるかを考え、日々精進してゆきたいと思います。

 

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