醸造業界で活躍する方々の「自分のお気に入りの醸造物・それにまつわる思い出」「醸造にかける想い・抱負」等を綴っていただく『いい醸!』。発表いただいた方の紹介により次回のご担当者が決まるため、意外な繋がりも見えるカモ!
 あなたが発表する日も遠くありません。その際はぜひ思いの丈をぶつけてください。

 更新は毎週月曜日・お昼の12時です!


1月 21 2013

東北銘醸株式会社
後藤英之

 

ご氏名をお願いします

後藤 英之 (ごとう ひでゆき)

 

現在のご所属などは?

東北銘醸株式会社 取締役製造部長

 

代表銘柄

初孫

思い出の醸造物 or 好きな醸造物 or 最近はまっている醸造物などを
一品教えてください

賀茂鶴酒造株式会社 大吟醸出品酒

その理由やその醸造物にまつわるエピソードをぜひ!

山形県には杜氏組合が存在せず蔵の経営者あるいは技師が酒造りを行っています。昭和40年代からサポートの一端を担ってきたのが山形県・山形県産業技術振興機構・山形県酒造組合が主催の山形県製造企業技術者研修です。昭和60年夏にその講師として賀茂鶴酒造さんの殿畠清美杜氏さんが招かれ、「私の吟醸造り」を講演されました。その時にご持参された大吟醸酒をきき酒させて戴き、当時あまりにも私たちが造っていた吟醸酒との違いにショックを受けたのを今でも思い出します。

どうしたらこんなすごい酒を造る事ができるのだろうと思いながら年を重ねて来てしまいました。

ご略歴

昭和55年 東京農業大学農学部醸造学科卒

昭和56年 山形県工業技術センターで研修終了

同年 株式会社初孫本店(現 東北銘醸株式会社)入社

現在に至る

ご紹介者・高橋様からのメッセージ

若い頃より(今は壮年?) 日本酒に対する取り組み、その想いに感銘を受けました。現在の日本酒の在り方について、しっかりとした考え、方針を持っておられます。私など見習う方が多いと思います。私の多いのは年齢だけのようです。もう少しの間辛抱して付き合い下さるようお願いします。

今の世の中、酒造りより話題作りが流行っております。

高橋様へメッセージを!

お会いする度に何かしらチャレンジされている姿には敬服いたしております。斬新な発想とその実践。経験に裏付けされた確かな自信が伝わって来ます。そんな新しい何かを探求していることが話題作りにつながっていて、いつまでも若さを保つ秘訣なのかなと藤一さんを拝見していると思います。山内杜氏を超えた「藤一流」をまだまだ教えて戴かないと。今後とも宜しくお願いします。

最後に今後の抱負や期待することを教えて下さい!

「酒」という字のついた地名は日本全国探しても山形県酒田市しかありません。10数年の歳月を経て初めて山形県産酒造好適米「出羽燦々」が開発され、種苗登録された平成9年から地元の農家と一緒になってコメ作りを行っています。「酒の田んぼ」の地名の「酒田」で収穫した「出羽燦々」を生酛造りで醸した「SAKE」を全世界の人から飲んで戴くために、これからも情熱を込めて生酛造りに精進していく所存です。

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