醸造業界で活躍する方々の「自分のお気に入りの醸造物・それにまつわる思い出」「醸造にかける想い・抱負」等を綴っていただく『いい醸!』。発表いただいた方の紹介により次回のご担当者が決まるため、意外な繋がりも見えるカモ!
 あなたが発表する日も遠くありません。その際はぜひ思いの丈をぶつけてください。

 更新は毎週月曜日・お昼の12時です!


11月 19 2012

五町田酒造株式会社
勝木慶一郎

 

ご氏名をお願いします

勝木 慶一郎

 

現在のご所属などは?

五町田酒造株式会社 取締役製造部長

システムの構築、運用、メンテナンス

 

代表銘柄

「東一」

 

山田錦純米酒 普段に飲む酒 ニックネーム 山田の “ろくよん”

 

思い出の醸造物 or 好きな醸造物 or 最近はまっている醸造物などを
一品教えてください

食中酒  “ Nero  ”
原料米:山田錦  精米歩合 49%
純米吟醸酒 アルコール分 13%

 

その理由やその醸造物にまつわるエピソードをぜひ!

“Nero” ネロについて、、。

名前の由来はイタリア語で“黒い”という意味です。

なるほど黒瓶に入って、ちょっとしゃれたラベルがついています中身はアルコール分を軽めに造った「純米吟醸酒」です。

食中酒として、ゆっくり楽しめて控えめで、落ち着きの中に香りと味のバランスとれた醸造をしています。

和食にはもちろん、フランスでは魚介類のメニューによく会うと評判です。

(食中酒としての吟醸酒、アルコール低めでゆっくりと楽しみましょう)

 

思い出の写真

福岡国税局鑑定官室長として赴任された永谷正治先生は、こう言われた。

きちんとした純米酒を造るためには、まず吟醸酒を造りなさい。

S62年当時は佐賀県内には山田錦が十分ではありませんでした。

そこで、山田錦の栽培から取りかかりました。この写真は宮崎県の椎葉村にあった日本緑研の試験圃場を訪ねたときの写真です。

部屋の片隅からいつも「 大丈夫かい・・・・」と見守ってくれています。

 

ご略歴

1951 佐賀で生まれる。

1972 五町田酒造(株)

2001 取締役製造部長

2012 九州酒造研究会会長

 

ご趣味

旅行に行く、風景と人の生活感を写真に写す。(佐賀弁で“ふうけもん”)

そして、町の人が普段食べている食堂で酒をのみつつ食事をする。

(昼間はぬるいビール)

 

ご紹介者・田中様からのメッセージ

いつもいつも本当にありがとうございます。

これからもずっとこの業界に居ていただき、たくさん学ばせてください。

しかし、私自身のキャパシティを増やさないといけませんが…これから本格的な造りが始まりますが、風邪など引かれぬようお気を付けください。

今後ともよろしくお願い致します。

 

田中様へメッセージを!

全国、日本中探しても本当に「山田錦」の“たんぼ”の真ん中にある酒造場は貴方の蔵だけです。

そして、素晴らしいことに「田中」さんときては、なんともはや、、。後は覚悟して、10年後、20年後はと未来を十二分に意識して、一歩づつ確実に歩いて下さい、時代は必ずあなたに味方します。

なぜなら勝利の女神は美しい女性でしょう。

 

最後に今後の抱負や期待することを教えて下さい!

私たちは、なぜ吟醸酒をつくるのか、と答えをさがしつつ。

技術を競う鑑評会はもちろん大切だろうが、本当に日々競うのは消費者にむきあって、商品の魅力で勝負するのが本当ではなかろうか。

結論を出しつつ、、、、、